海外にて、インフラ開発のプロジェクトを行う企業の社名ロゴタイプ（名称書体）デザインを作成させて頂きました。

業種もあり、会社らしい堅実で信頼感のあるイメージ、スピード感を感じさせるデザインをご希望でした。
発展途上国では巨大な欧米企業が多数あり、その市場に日本の企業（5社）が結集して切り込んでいきたい。という想いがありました。
ご名称のXは未来を表しており、現在インフラ開発の全行程を担うことができる会社が日本に存在していないため、全てをマネジメントできる会社になりたいということでした。
スペルに関する大文字や小文字の組み合わせ方もご希望を頂いており、未来を表しているXを目立たせたいため大文字にしたいと伺いました。

3案ほど提案致しましたが、幅広く見せるためだけに無意味に外れたデザインを出すようなことはせず、どれになっても問題のないように作成して提案しています。
Xを目立たせる工夫や先進的でシャープなイメージ、キャッチコピーの組み合わせ方を模索したデザインとなりました。

一番下のデザインをベースにすることに決定しました。
ただ「キャッチコピーのせいで社名が読みにくいのを治したい」とのことのため、修正しています。

デザインの意図としては、見た目のイメージは企業らしい堅実なデザインに。
未来を表すXにシャープなラインが重なるデザインにして、未来を切り開いていく、市場に切り込んで行くというテーマを込めました。

ロゴデザインだけでなく、名刺や封筒のデザインも作成させて頂いています。
せっかくのロゴのコンセプトがありますので、それを活かしたグラフィックを共通したヴィジュアルのアクセントとして取り入れていき、統一感のあるデザインに致しました。