大阪の不動産会社のノボリのデザインを作成させて頂きました!

トータルでのデザイン提案, ロゴコラム, ロゴ以外のツールデザイン/2017.05.23

ノボリのデザイン

分譲地用の、ノボリのデザインを作成させて頂きました。

大阪・和泉市の、建設会社様からのご依頼です。分譲予定となっている空き地に現在何も置いていない状態となってしまっており、ノボリを置いてアピールしたいとの動機からご依頼下さいました(ロゴデザインはすでに他社様で制作されたものをお持ちでした)。ノボリのデザインについて、ご要望は「カッコイイデザイン!」とのオーダーで、大きなキャッチコピーなども特に入れなくて良いという内容でした。実はこういったタイプのご依頼はなかなか難しく、少ない要素でどうアピールするか?どうカッコ良くデザインするか?ノボリの中に、どんな要素を入れるか?と、試行錯誤する部分がたくさんあります。

「カッコいい」と言っても人によって様々なカッコ良さがあると思いますが、打ち合わせでお伺いした内容を元に、「クラシカルさ(伝統的)よりも先進的」「若さ」「爽やかさ」「クール」「親しみやすさ」「信頼感」と言ったテーマを自分の中で設けて行き、そういったキーワードをベースにして作成致しました。こちらのお客様とは初となる取引であり、またご依頼内容もロゴデザインではなく、テイストとしても「見た目のカッコ良さ」が重視される案件だったため、少し多めに数を提案しています。その中から、2種類のデザインをご採用下さいました。

ノボリのデザイン

1案目は、コーポレートカラーのブルーをベースに、同系色のブルーと白の円を入れてアイキャッチ性を強めたデザインです。細めのゴシック体を使用して現代的なイメージを出し、ロゴをグラフィックとして背景に薄らと入れました。下部には家のシルエットを描いて業種を表現しています。「ツバサ」というワードが入った社名から、空を舞う鳥を描いて明るく親しみやすい印象に致しました。

ノボリのデザイン

2案目は、シンプルで落ち着いた印象のデザインです。コーポレートカラーのブルーの背景に、ロゴを地紋パターンとして敷き詰めて質感をあげました。2種類のノボリのカラーリングや書体は共通したものにし、統一感を出しています。

今回はノボリのみを制作致しましたが、ホタルロゴでは、ロゴデザインの作成だけでなく、その後の様々なツールへのデザイン展開も賜っております。ロゴを作成したデザイナーが一貫して携わる事によって、「異なる業者に毎回一からコンセプトなどを説明しなくて済む」「視覚イメージの核となるロゴデザイン作成に携わっているため、それをどう活かすのがベストかを理解している」「企業やお店の全体的な視覚イメージを統一してコントロール出来る」「請求書などの書類、処理がコンパクトに済む」などなど、様々な利点があります。また、ホタルロゴとしても、ロゴデザインを制作するだけでなく、外部のデザインパートナーとして長くお客様と関わっていき、一緒に盛り上げて行きたいと思い活動しています。

PAGE TOP