No.090_飲食店のグラフィティアート超の日本語ロゴを作成致しました!
ロゴタイプ, ショップ/クリニックのロゴ実績/2017.05.23
飲食店(和食)にて、スタッフの帽子に入れるためのロゴデザインを作成させて頂きました。
テーマは、グラフィティアートです。道端に壁などによく落書きされている、崩した文字などをモチーフにダイナミックに描かれたデザインがテーマとなりました。店名を日本語で、カタカナをロゴにしたデザインです。あくまでも帽子に入れる、ファッションとしてのロゴデザインのため、読みやすさや意味合いは度外視して見た目の「カッコ良さ」を重視したロゴとなりました。グラフィティアート(ストリートアート)をモチーフにする事で、飲食店としての元気さや若さ、快活さや親しみやすさ、都会的イメージとなっています。
初回案ではまだ表記を英語にするか日本語にするか決まっていなかったため、それぞれ作成致しました。また、グラフィティとは言ってもいろいろなタッチがあるため、細い線で描いたものなど数パターン提案しています。ロゴの用途も「帽子」とハッキリ決まっており、「黒の帽子に白で入れたい」という要望も決まっていたため、提案時には帽子に入れた場合のイメージもつけて提出致しました。
ご希望のイメージとは少し異なっていたようですが、日本語(カタカナ)をロゴにする事で方針がまとまり、再度デザイン案を制作し提出致しました。
太めの線でどっしりとした印象で描いたのですが、「太さに強弱が欲しい」「もっとお店の名前が読めなくしても良い」というご希望があり、さらに大胆な案を検討し作成致しました。
上記案の、左側のデザインが「バッチリ!」という事で決定致しました。
右下の「店」のみ漢字で、後はカタカナです。これまでこういったグラフィティのロゴはあまり作った事がなかったため苦心した部分もありますが、手書きで描くような直感的な制作をポイントにして上手くまとめる事が出来たように思います。ストリート系のファッションブランドのような印象のロゴデザインが完成致しました。
最終的には、帽子に白フチで入れる事になり、そのイメージを納品させて頂きました。