No.126_大阪の飲食店の高級感のあるロゴ/看板デザインを制作しました。

大阪・岸和田にてオープンした、飲食店のロゴデザインを制作しました。
懐石料理を提供する、和食の店舗のロゴです。

●1.お店について

岸和田にある、とある商業施設(イベントホール)内にオープンしたお店です。
既に本店が存在しており仕出しなどを行っておられますが、こちらでは店内でのご飲食をメインとした店舗となっています。
店名部分(筆文字部分)は本店で使用しているものをそのまま使用する事を希望されており、それに合わせるシンボルとなるマークの制作を担当させて頂く事となりました。

●2.シンボルマークについて

「和食」「懐石」と言う事もあり、親しみやすさではなく高級感や洗練されたイメージのあるシンプルなロゴデザインを制作しました。
大切な日にご利用頂く店舗であり、落ち着いた上品な印象となるように制作しています。
四角形が並んだだけの記号的なデザインですが、提供サービスである「懐石」をモチーフにしています。
懐石料理の、料理が美しく盛られた小鉢やお皿がテーブルに並んでいる様子をシンプルに表現したデザインです。
また、二本の横長のラインはお箸を描いています。
店名の筆文字部分のデザインが独特の配置となっていたため、それと上手くバランスを合わせる事を考慮し、マークの下部に英語表記の店名を入れました。
お店自体のデザインが伝統的な和のイメージではなくスタイリッシュな印象のため、ロゴのデザインも和イメージを出すと言うよりはモダンなテイストにして世界観を合わせています。

●3.看板デザインについて

ロゴデザインの決定後、併せて各種看板デザインも制作させて頂きました。

↑基本的にはロゴや店内のイメージに合わせたシンプルで上品なデザインにしていますが、看板自体のサイズも大きくロゴだけだと少しい寂しすぎるように感じるため、和柄をベースにしたグラフィックを取り入れています。
「浪切」がついた施設名をヒントに、「特別な日」を演出すべく和柄の波文様を暖色のドットパターンで描き温かみと明るい印象のあるデザインを施しています。
上側に取り付けられる看板については黒ベースに白抜きのロゴにし、落ち着いたデザインにしました。

↑面をまたぐ、大きな看板です。
横に広い面積を活かし、店名の筆文字を大胆に薄らと取り入れて洗練されたデザインに仕上げました。

壁面の大きなサインについても、暖色の波柄パターンを取り入れ共通したイメージにしています。
文字の使い方や色使い、矢印の線の引き方、グラフィック(文様)など、各種の看板を一連でまとめて制作させて頂くことで、ロゴやお店の世界観を活かした統一感のあるデザインとなりました。

 

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