大阪にて、WEB制作やITに関するサポート、企画やコンサルティングを行う企業様のロゴデザインを制作しました。
開業に伴い、シンボルとなるロゴデザインの制作をご相談いただきました。
優れたロゴデザインを使用することによって、認知の強化や自社イメージの視覚化およびサービスの上質さを訴求することも目的とされています。

デザインを制作する中で難しいのが、テイストのバランスです。
上質なイメージ、しっかりとした印象、本格的なイメージを伝えたいが、高級感が強すぎるとハイブランドのようになってしまい業種やサービスと乖離してしまうことも懸念されます。
品位もありながら、会社らしい印象や少しのカジュアルさ、というポイントも検討されていました。
上記は全てイメージを表した言葉となりますので、人によって相違もあります。
そのため、話し合い提案を見てお互いに意見を出し合うことで、会社に相応しいテイストのポイントを見極めながら制作を進めました。

完成したデザインは、黒一色でシンプルな造形で制作し堅実さや信頼感、品位のあるイメージとなっています。
短く印象的で覚えやすい社名には「熱狂的」「本物志向」といった意味が込められていることから、「魂」や「情熱」をモチーフとして表現するようにしました。
炎のような形状をそのまま描くとイラスてチックで可愛い印象になってしまいかねないため、記号化・簡略化して落ち着いた印象のロゴを制作しました。

上画像のように、まずは連想されるキーワードから様々な形をラフスケッチとしてアイデアを書き出していき、デジタル化しています。
熱狂し群がる人たちをイメージしたデザイン、イニシャルと炎を組み合わせたデザイン、「マ」を使用して飛び上がるような躍動感とエネルギーをイメージしたデザイン、文字のみでネーミングを印象づけることを考えたデザインなど、様々なテーマを検討しながら、完成させています。